北海道の滝巡りと観光@  2011.7
北海道と言えばココでしょ(笑) 北の大地が呼んでいる・・・。そんな気がした2011年夏。
もちろん誰も呼んでいないが、呼ばれた事にして本当に
出かける事にした。
本命は道内の日本の滝100選に選ばれている滝+あこがれ
の名瀑「社台の滝」。そして家族との観光(こっちが本命?)
しかし、ヒグマちゃんに襲われる危険もあり、訪問に丸一日かか
る場所に行く余裕が取れず、社台の滝は断念する事に・・・。
そんな時、はじめさんのHPで社台の滝の見晴らし台の存在を
知った。そこなら約1時間の車移動で滝を遠望できるとの事。
ただし、4駆車が必要らしい!もしかしたら見れるかも!?
4輪駆動のレンタカーを予約し、当日を待った。
出発当日。電車を利用して、時間に余裕をもって羽田空港に
到着したが、肝心の飛行機が大幅に遅れて出発した。ムム。
札幌に到着後、レンタカー屋さんに移動して驚いた。
用意されていたのは3ナンバーのパジェロ・・・。
え?いくらなんでもパジェロはないでしょ(^^;
小型で燃費の良い車が良いんですけど・・・。
この日は札幌市内のアシリベツの滝を訪問予定だったが、時間
が押している。涙をこらえてパジェロに乗り込み先を急いだ。
しかし、結局この日のアシリベツの滝訪問は断念した。公園内
にあるこの滝は、閉園の6時を過ぎると見れないのだ。
仕方なく予定のホテルへ入った後、夜の札幌観光へ出かけた。
羽田空港で記念撮影
札幌の夜景を 札幌の街へ繰り出した私たち。
何をして良いのか分からないので、とりあえずテレビ塔へ。
テレビ塔の周辺では、なにやらイベントを開催中で街は
大勢の人たちで賑わっていた。
綺麗な夜景を楽しんだ後は北海道で最初の食事タイム。
私は出来るだけ安そうな店を探すが、奥さんが選んだのは
けっこう高そうなお寿司屋さん。ま、いいかと店に入るが
店を出る時に、私のほほには涙が流れていた。
「ヤッパリカッパズシガイイヨ」
傷つき、財布を痛めた私はホテルに戻って早めに休むことに
した。明日は早朝に出発し、一人で滝巡りをする予定だ。
駐車場へ続くダート 二日目。インクラの滝
と社台の滝をめざす。
ホテルを4時頃に出て
走ること約2時間。
社台駅の脇から林道
に入り5kmほど先の
インクラの滝駐車場に
ついた。時間は6時。
誰もいない駐車場に
旅の相棒「パジェロ」を
停める。出発!
誰もいない駐車場
見晴らし台への階段 見晴らし台から滝は見えず・・・ 歩きやすい遊歩道が
整備されている。
案内に従って見晴らし
台へ向かう。20分ほど
歩き突き当たりの階段
を登ると到着。
しかし、見晴らし台から
滝は全く見えない(^^;
階段から少し戻った
ところから沢に降りて
滝下に向かう。
靴を濡らしたくなかった
ので、藪こぎで進んだ
が途中からジャブジャブ
と沢を歩いた。
途中、岩の上に大きな
フンを見つける。
まさかヒグマちゃん?
左側に大きな岩壁が
あり、そこを過ぎた頃
前方に滝が見えた。
いよいよ御対面(^^)
まさかクマのふん?? 赤い岩壁
インクラの滝 北海道で最初の滝「インクラの滝」は大迫力で迎えてくれた。
少しガスがかかっているが、なんとか撮影は可能だった。良かった。
車に戻り、濡れた靴を履いたまま社台の滝入口へ移動。気持ち悪(^^;
社台の滝見晴らし台へと続く
ゲートは、来るときに確認して
いた。この先に社台の滝が♪
ゲートを開けようとすると・・・
カギがかかっていた。
OH!わざわざパジェロを借りた
のに。せっかくの4輪駆動車も
ここ以外では意味がない。
ただ燃費が悪いだけっす。
泣く泣く社台の滝はあきらめる。
(ちょっと、ホっとしてたりしてw)
ゲートにはカギが(涙)
苫小牧駅 ホテルに残してきた
家族さま達と10時に
苫小牧駅で合流。
札幌から特急列車で
移動してくれたのだ。
苫小牧から賀老の滝へ
向かって移動する。
約200km。3時間ほど
走り、道の駅「よってけ
島牧」によって、腹ごし
らえをして滝へ向かう。
よってけ島牧
背中に「鯉人」の男性(笑) 賀老の滝を遠望 広い駐車場にパジェロ
を停めて歩きだした。
15分も歩けば滝が
見える。と思いきや
そこから長い階段が
待っていた。
急な階段を10分下る
と滝の展望台へ出た。
滝まではかなり距離が
あるが、時間がないの
で滝下は我慢(^^;
函館の夜景 賀老の滝を後にして、またまた200km近く移動して函館へ。
嫁さまの強いリクエストで函館山の夜景へ行く。
7時に着き、食事をした後屋上から夜景を楽しんだ。
ここで高校の修学旅行の時に、彼女と写真を撮った・・・。
その彼女と結婚して、17年後にまたここに来るとは(笑)
子供が2人増えて、4人で記念写真を撮影。(3300円)
そして札幌へ戻ります。今度は300km近い大移動。
北海道、広すぎ・・・。スヤスヤ眠る家族たちを乗せてパジェロ
は走り続けた。2時すぎになってようやくホテルに到着。
初日からかなり無理のあるスケジュール。こんなに移動する
家族旅行なんてあるのか?滝バカオヤジでごめんなさい(^^;
@ A